沖縄の闘牛はリアル観戦がおすすめ!
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沖縄の闘牛は、絶対にリアル観戦がおすすめです!
YouTubeやDVDなどで観戦する闘牛ももちろん入門編としてはいいのですが、
「今、この瞬間」の、人や牛の息遣いや会場の雰囲気などを体感すると、
圧倒的な生命のエネルギーを全身に浴びることができます。
動画では伝わりにくいもう一つの醍醐味は、「スケール感」。
体重1,000㎏、体高1.7m、体長2m以上の動く巨体を、まず普段見ることがありません。
戦う前の牛の咆哮と唾液、血走った眼は身体の芯を揺さぶられてしまいます。
非日常的な空間と、その図体を使っての押し相撲は、シンプルだからこそメンタルの駆け引きが際立
ちます。
闘う牛の入場から、お互いの戦意を確認する所作、ぬるっと始まる戦闘、押されながらも躯体を低く
切替して推し返す興奮、重ね合わせた頭部を首でバランス取りながらタイミングを計る駆け引き、
背を向けた相手を決して追い込むことのない敬意。
沖縄の闘牛を楽しむなら、ぜひリアルな会場へ足を運んでください。
きっと、熱いものがこみ上げてきます。
大会はや各組合せの格闘時間にもよりますが、1対戦あたり5分~10分程度を10試合前後として
約2時間~3時間ぐらいの観戦になります。
闘牛自体は、ゆったりとした雰囲気で始まるのですが、なぜか見入ってしまい、あっという間に時間
が過ぎていきます。このまま5時間でも6時間でも見ていられるような、不思議な時間軸の体験でし
た。
那覇ビーチサイドホテルスタッフがおススメする沖縄闘牛!
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目次
1.沖縄闘牛とは
2.沖縄闘牛の楽しみ方
3.沖縄闘牛観戦記inうるま市
マップでご確認はコチラから
URL:https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ETWZiVfs1et-kVfA5w4pFomyvc44erY&usp=sharing
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1.沖縄闘牛とは
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スペインの闘牛は、牛と闘牛士が闘う競技として知られていますが
沖縄の闘牛は、大相撲力士の何倍もの巨体を使って牛同士が一対一で闘います。
沖縄では、「ウシオーラセー」とよばれ、起源は定かではないそうですが、
明治時代ごろから盛んに行われ、映画や芝居と並ぶ大衆娯楽として定着しました。
最盛期には1万人の観客を動員することもしばしばあったようです。
現在、沖縄県内には10カ所程度の闘牛場がありますが、
以下の闘牛場では大会の開催が確認できました。
今帰仁闘牛場
本部闘牛場
うるま市安慶名闘牛場
沖縄市営闘牛場
うるま市石川多目的ドーム
開催日程は、闘牛の街うるま市は定期開催情報の発信が充実しています。
「うるま市石川多目的ドーム」が県内唯一の全天候型ですし、駐車場や出店などもあり
イベントとしてお楽しみいただけるのでおおススメです。
入場料は、¥2,000~¥3,000くらいが相場です。
たっぷり2時間~3時間の闘牛劇場をお楽しみください。
2.沖縄闘牛の楽しみ方
<闘牛のルール>
ルールはいたって簡単です。
とにかく闘う意思、戦意を失ったほうが負け。
相手に背を向けて敗走はもちろんですが、
向き合わずやり過ごして通路に戻ろうとした場合、闘う意思がないとみなして不戦敗。
対戦中には、勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士が横にいて、
「ヒーヤイ!ヒーヤイ!」などの「ヤグイ」と呼ばれる掛け声で、牛の勢いを鼓舞します。
このヤグイも勝負を左右する重要なポイントですが、それぞれ個性があって注目です。
<闘牛の見所>
闘牛観戦の見所は、押し、ワリ、ツキ、カケ、腹取り、持たせ込みという技の掛け合いもそう
ですが、牛の状態を観るのもポイントのようです。
牛は10分ほどで疲労が見えてくるらしいのですが、その疲れの程度は発汗、脱糞、放尿、舌出
しの順で疲労度が分かるそうです。対戦中に牛が脱糞し続けていて、よく闘いながら糞ができ
るなと思っていましたが、疲労の色が見えていたのかと納得です。
<待機小屋>
対戦の約一時間前に最後の調整をするのが、待機小屋。
牛の状態を落ち着かせるためにブラッシングやマッサージなどをしっかりと行います。
ちょっとした競馬のパドックのような感覚で見学もできるそうですよ。
観戦通の方は、待機小屋の牛の状態から見ています。
闘牛の裏側も、見どころの一つです。
<全島闘牛大会>
本島中部のうるま市にある「石川多目的ドーム」は、ほぼ闘牛専用の競技場となっていて
毎週末闘牛が行われている、県内唯一の闘牛場です。
毎年、春(5月頃)と秋(11月頃)に開催される全島闘牛大会もこの会場で行われ当日は大勢のファ
ンでにぎわいます。
この大会は、強豪牛だけが出場できる大会ですので、いい取り組みが観戦できると思いますよ。
3.沖縄闘牛観戦記㏌うるま市
それでは、いよいよ観戦記。
今日は、初めての観戦で会場の熱気に興奮してしまいます。
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まずは、待機小屋で闘牛さんに大接近。
考えていた数倍の顔の大きさと肉質のいい体格に圧倒されます。
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この目つき、、、もうオリンピックアスリートの目つきです。
極限まで闘争心を高められた状態をコントロールするのが闘牛士さんたちの腕の見せ所。
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会場の入り口は1か所。
券売所にて販売のチケットを購入して、専用通路から入場となります。
この日は、男性2,500円、女性2,000円、学生1,000円となっていました。
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会場を入ると、対戦表をいただくことができました。
番付下位からの対戦となり、11試合が開催されるようです。
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会場はすり鉢状になっていて観戦しやすいです。
だんぜん、最前列が迫力あっておススメですが、スモールハートの方は俯瞰してみるもよし。
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飲食の出店や、グッズの販売など楽しく過ごせる会場づくりは
この会場ならではかもしれません。
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二階席は、キャットウォークのような造りになっていました。
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この日は使われていませんでしたが、大型ビジョンも常設されています。
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本格的な実況アナウンサーによる場内放送は大きな魅力の一つ。
伊波大志さんというフリーアナウンサーさんですが、なんとこれまでに3,000試合以上の
闘牛実況をこなしてきたそうです。
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いよいよ観戦ですが、まずは遠目から俯瞰してみようと思いますw
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番付下位ではありますが、迫力満点。
巨体のぶつかる音がすさまじい。
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番付上位からは、接近して撮影。
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激闘から、戦意喪失まで。
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勝った牛をたたえる関係者が集まって、歓喜の輪ができます。
1試合を戦うため、ここまでの準備や育成などの積み重ねが、この喜びにつながるんでしょうか。
いかがでしたか?
沖縄闘牛の醍醐味をぜひリアル観戦でお楽しみください。
写真や動画では伝わらない、エネルギーを感じること間違いありません。
観光スポットの案内などは、那覇ビーチサイドホテルスタッフにお気軽にお尋ねください!